MRI(GE社製 MRI 3テスラ)Discovery 750W-Expert
検査環境の向上
様々な体格への適応や、検査環境の向上を目的として需要が高まるワイドボア(大口径)MRI。従来は開口経の広いワイドボアと撮像能力の高性能化を両立することは困難でしたが、新技術の構築により実現可能となりました。※オープン型MRIとは異なります
今までの1.5テスラのMRIと比較して撮影してくる画像情報が多いため診断能力が高いというメリットがあります。このため、結果として少ない時間で正確な診断が下せるようになっています。
また、従来のMRIより音が静かです。
GE社の最新鋭モデルです。
※MRIの検査について体内金属の詳細が不明な場合は、後日の検査とさせていただく可能性がございますのでご了承下さい。
MRA 1.5テスラ / 3.0テスラ比較:同一撮像時間比較
1.5テスラ
3.0テスラ
乳房領域 1.5テスラ / 3.0テスラ比較:同一撮像時間比較
1.5Tでは腫瘍が一つしか見られないが、3.0Tでは更に3つ描出された症例
1.5テスラ
3.0テスラ
マンモグラフィ(デジタルマンモグラフィ装置)MAMMOMAT Inspiration
不安・痛みの低減
今回導入した最新のマンモグラフィー装置は、被験者の不安を少しでも低減するような丸みをおびた優しいデザインが採用されています。
また、一般的にマンモグラフィー検査は、とても強い痛みを伴う検査と思われていますが、こちらの装置は不必要な痛みを軽減する機能を備えています。乳房を圧迫板ではさむ際、乳房の厚みがこれ以上変化しないことを探知すると、最適な位置で自動停止します。
より優しい痛みの少ない検査をしていただけます。
低被ばく
X線を画像化するフラットディテクタには、マンモグラフィーに最適な特性を持つa-Se(アモルファスセレン)という素材を使用するとともに、より高い低被ばくと高画質を実現する、X線から直接デジタル画像信号へ変換する方式を採用しています。
また、X線管の陽極に二つの素材(モリブデン、タングステン)を搭載して、患者様の乳房の厚さや乳腺の密度に応じて変更できるので、コントラストの高い画像を維持しつつ被ばく線量を抑えた検査が可能です。
高画質と被ばく低減を両立した装置です。
検出能の高さ
乳腺密度の高い日本人女性の乳房に適した画像再構成パラメータを備えています。
乳房の状態をより診断しやすい画像をご提供します。
担当技師について
当院では、女性技師が担当しております。
検診マンモグラフィ撮影認定放射線技師も在院しております。
全日、女性技師がおりますので安心してマンモグラフィ検査を受けることができます。
マンモグラフィ検診施設画像認定取得のお知らせ
当院は、マンモグラフィ検診施設画像認定を取得しました。
この認定制度は、「日本乳がん検診精度管理中央機構」がマンモグラフィ検診の精度維持・向上を目的として、その施設の検査装置や撮影したX線写真、撮影に要したX線量などを総合的に判断し、必要な基準を満たした施設のみを認定しているものです。
患者様には、当院で安心してマンモグラフィ検診を受けていただきたいと考えております。
施設認定証発行番号:第8328号
認定日:2020年9月1日
関連ページ:特定非営利活動法人 日本乳がん検診精度管理中央機構
「日本乳癌学会 関連施設」に認定されました
当院は、 一般社団法人日本乳癌学会の認定医・専門医制度規則に基づいた関連施設として認定を受けました。
認定番号:第3101-01号
認定日:2021年1月
関連ページ:一般社団法人日本乳癌学会ホームページ
AMULET ELITEの特長
1.低線量・高画質な画像を50umの高精細画像で提供
「50μm高解像度により、微小石灰化の描出能を高め、モニタ診断時には有用とされる拡大操作にて、石灰化の形状把握と分布がより明確に。
線量低減可能なW陽極を採用しながら、Mo陽極相当のコントラストを実現する画像処理を搭載。
- 線質補正技術(Image-based Spectrum Conversion)を用いて適切なコントラストに調整。
- W陽極で撮影した画像をISCにより、Mo陽極で撮影したコントラスト相当の画像を提供。
D撮影は1mGy以下を実現。
DYN処理(Dynamic Visualization)により更なる高画質化を実現。
- 画像毎にダイナミックレンジ圧縮量を自動調整することが可能。
- 乳房の厚みや乳腺濃度によらず、関心領域である乳腺・脂肪領域の特徴を持つ画像領域を認識し、それぞれの濃度を一定にすることで被写体によらずコントラストを高める。
2.受診者により優しいデザイン・機能
撮影部
- 撮影部を薄型、サイドの膨らみを抑えた形状に。
- 撮影部中央に凹みを設け、CC撮影の腹部圧迫感を軽減、MLO撮影の体側面の密着性を向上しました。
アームレスト
- 受診者が撮影時に腕を預けるバーを長めにとったことでさまざまな体型の受診者の快適な検査姿勢をサポートします。
- CC撮影時のハンドレストとしての活用も可能です。
圧迫自動減圧制御機能「Comfort Comp“なごむね”」
- 患者の痛みを軽減する目的で、通常の乳房圧迫完了後に、乳房の厚みが変化しない範囲(±3mm)で圧迫圧力を減圧する機能を標準搭載。ヒステリシス現象を利用し、最大圧迫圧になっている時間を短くします。
ボタンを複数配置しアクセスしやすく
- アーム回転・昇降・スングルタッチボタンを撮影スタンド側にも配置。
- ワンタッチで角度設定が可能なシングルタッチ搭載。
- 状況に応じ常に操作しやすいボタンが選択でき、スムーズな検査が可能。
圧迫レバー
- ポジショニング時に目線を乳房付近から外すことなく電動で圧迫操作が可能。
患者情報・撮影情報の表示
- 足元パネルには患者情報・撮影情報(角度、圧迫圧力、圧迫乳房厚)を切替表示可能。
- 視認性の高いカラーモニタを採用。
Intelligent AECでX線量を調整
- 微線量で撮影したプレショット画像により乳腺位置を解析乳房タイプに合わせてX線量を調整。
- インプラント挿入乳房にも対応。
3.装置をコンパクトにし、限られたスペースへの設置を可能に
制御ユニット・ジェネレータを一体化
- 装置の付属機器(制御ユニット、ジェネレータ)を撮影スタンドに一体化。
- 設置面積を18%削減(当社従来機※との比較)※従来機:AMULET Innovality。
- 設置スペースの狭い検診車や乳腺クリニックなどのスペースが限られた検査室への設置も可能。
1shotファントム(オプション)・品質管理ソフト
- 1ショットで定量的な画質性能計算、結果表示/管理が可能。
- 評価項目はIECやEUREFに準拠した構成。
- X線装置を含めた定期点検項目のデータ解析、履歴管理が可能。
- ACRファントム/ステップファントムのQC結果を同時に管理可能。
エコー(頸動脈用超音波画像診断装置)ACUSON S2000
メタボリックシンドローム(内蔵脂肪症候群)と深い関係がある動脈硬化は自覚症状がほとんどなく、突然命にかかわる心筋梗塞や脳梗塞の発病につながるケ-スが少なくありません。
動脈硬化をチェックする手立てとして頚動脈エコ-検査が注目されています。
動脈硬化の進展に伴って肥厚することから、動脈硬化性ハイリスク患者のスクリーニングおよび脂質異常症、高血圧症、糖尿病、危険因子が複合したメタボリックシンドローム、喫煙者、等の生活習慣病における治療効果の指標とされています。
ACUSON S2000では、動脈の健康状態を評価するために開発された定量化アプリケーションにより、内膜中膜複合体やプラークの計測が容易に行えます。
その厚さをカラーマッピングすることにより、視覚的に厚みを認識しやすくなります。
エコー(婦人科用超音波画像診断装置)SONOVISTA-GX30
より鮮明により正確に,高画質イメージが診断をサポート
コニカミノルタの画像技術や,高分解能とフレームレートを両立する新技術「iXRET」により,鮮明で高画質なBモード画像と微細な血流画像を提供します。