基本脳コース
脳MRI(脳実質)+脳MRA(脳血管)+頸部MRA(頸部血管)
脳実質と脳血管、頸部血管をMRIで検査します。
脳腫瘍、脳動脈瘤、脳血管障害(脳梗塞、脳出血、血管奇形など)、脳萎縮・水頭症などの評価を行ないます。
- 検査当日にバリウム検査を行った方やバリウムが体内から排出されていない方はMRI検査を行うことができません。
基本脳コース・WEB予約限定
- 早期アルツハイマー型認知症診断支援システム(VSRAD)はこちらのコースに付けることはできません。
基本脳コースと同じ内容が、月~金限定 12・17時から それぞれ1日1名のみ受け付けております。
検査開始は12:30・17:30 からとなります。
- お申し込みはWEB予約のみとなります。
- 結果は郵送のみとなります。
- 郵送後の検査結果について医師からの説明を希望される方は、別途3,300円(税込み)の費用がかかります。
(所見がある方のみが対象となります。)
基本脳コース・空き状況の確認・予約
脳・血管コース(おすすめ)
基本脳コース+頚動脈超音波エコー検査
基本脳コースに加え、脳梗塞の原因になりうる頚動脈の狭窄の評価や、全身の動脈硬化の指標にもなる内膜中膜複合体の評価を行います。
専門医による説明 (当日) |
37,400円(税込)
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基本脳コース
- 検査当日にバリウム検査を行った方やバリウムが体内から排出されていない方はMRI検査を行うことができません。
総合コース
脳ドック学会のガイドラインに準拠した基本的な脳ドックです。
脳ドック総合コース
脳MRI(脳実質)+脳MRA(脳血管)+頸部MRA(頸部血管)+頚動脈超音波エコー+心電図検査+血液検査+専門医による説明
MRI,超音波検査に加え、脳卒中と関連する動脈硬化や全身の状態の評価を行ないます。
※当院では血液検査の結果が当日には判別しないため、お手数ですが後日、再度ご来院の上、全ての検査結果を丁寧にご説明いたします。
※血液検査があるため、食事は予約時間の4時間前までに済ませてください。水とお茶は可です。
早期アルツハイマー型認知症診断支援システム(VSRAD)※脳ドックオプション
- 基本脳コース・WEB予約限定はこちらのコースに付けることはできません。
早期アルツハイマー型認知症診断支援システム(ブイエスラド VSRAD) |
3,300円(税込) |
5,500円(税込) |
脳の萎縮度を見る検査「VSRAD(ブイエスラド)」はMRIの画像上目視では難しかった早期アルツハイマー型認知症診断を支援する方法です。
もの忘れが気になる方で54歳以上の方が対象になります。
アルツハイマー病はもの忘れの進行とともに脳の萎縮、特に海馬という記憶に関する部分が萎縮します。VSRADはこの萎縮の程度を見る検査です。
※上記3種類のコースのオプション検査となります。単独で受けることはできません。
※VSRADの結果はあくまでも診断支援ですので、これだけでアルツハイマー型認知症の診断を行うことはできません。臨床情報(症状や神経心理学的検査)と合わせて医師の総合的な診断となります。
VSRAD(ブイエスラド)の有用性について詳しく見る
物忘れドック(スクリーニング検査)
軽度認知障害(MCI)スクリーニング検査プラス(採血のみの自費検査です) |
22,000円(税込) |
- こんな事が気になる方におすすめです
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- 最近、物忘れが増えてきた
- 肥満や糖尿病など生活習慣病の恐れがある
- 親や家族の様子が少し変わった気がする
物忘れドック(APOE遺伝子検査)
アルツハイマー病は、発症する約20年前から主な原因物質であるアミロイドβペプチドが脳内に蓄積します。
Ⓐアミロイドβペプチドの蓄積を防ぐたんぱく質や毒性を防御する4種のタンパク質の血中量を測定することで、間接的にアミロイドβペプチドの蓄積を評価してMCI(軽度認知障害)のリスクを判定することが可能となっています。MCIやアルツハイマー病ではこれらのたんぱく質が低下しています。
ⒷMCIは認知症の前段階でそのまま放っておくと5年で約半分がアルツハイマー病などの認知症に進行すると言われています。
※少量の採血のみの検査です。結果報告は、約1か月後です。専門医より、結果説明と指導を行います。
関連情報:株式会社MCBI https://mci-plus.com
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よくあるご質問
APOE遺伝子検査
APOE遺伝子検査(アルツハイマー病発症に関連する遺伝子) 検査(採血のみの自費検査です) |
17,600円(税込) |
アルツハイマー病の発症のリスクを調べるものであり、将来の発症の有無を調べるものではありません。
※少量の採血のみの検査です。結果報告は、約1か月後です。専門医より、結果説明と指導を行います。
APOE遺伝子検査とは
アルツハイマー病や高齢者の認知機能低下に関与する重要な遺伝子のひとつに、APOE遺伝子があります。
APOE遺伝子には主にε2、ε3、ε4の3種類あり、それぞれアミロイドβペプチドへの防御作用の強さが異なります。ε4の遺伝子を持つ方は発症危険性が3倍~12倍高くなると言われています。
危険性を知ることで出来るだけ認知症にかかりにくい生活を心がけ、予防につなげることが肝心です。
40代~50代の方で、現在は症状がなくとも遺伝的な要素が気になる方はご検討下さい。
関連情報:株式会社MCBI https://mcbi.co.jp